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ハウルの夢は夜ひらく2004-12-01

 何を演じてもキムタクなキムタクが声をあてたら喋るたんびにキムタクが想像されてイヤっていうかキモいっていうか滑舌悪いんじゃないのぉ? とブーブー言いつつ映画を見始めたらあらやだどっこい、えぇ何これ誰? 本当にキムタクか? ってほどキムタク臭が皆無。いつぞや声がキムタクだということも忘れ感動にむせび泣くわたくし。やるじゃねえかキムタク……。今まで馬鹿にしててごめんよ、私が悪かった、キムタクを甘く見ていたよ……

 と、いう夢を見たけれど、ハウルの動く城はまだ見てません。

 テレビでもののけ姫がやっていても「ああ、またか……」と思ってる自分がいる今日このごろ。

愛するがゆえ2004-12-08

 単行本買いしているギャグ漫画において「平均値は低いが大爆笑出来る一話がある」よりも「全体的には平均価だが全くもってピクリとも来ない一話がある」ほうが「あぁ〜本当に私はこの漫画が読みたくて買っているんだろうか? 惰性で買い続けてるだけじゃないだろうか? 発売日が待ち遠しかったあの頃はどこへいったんだろうか?」と思ってしまうものだなあと、『ピューと吹くジャガー』の新刊を読みながら思っている私。

 でも前の巻でもその前の巻でも同じことを思ったし、それより前から『20世紀少年』で同じことを思い続けているのできっと最終回まで買い続けるんだろうなあ。

 っていうかまあなんだかんだ言っても漫画LOVE。愛してるよ二次元!(指導!)


 あーあー、あと、ガラスの仮面42巻がdっっえ1!!!1”!

レトロゲームひとこと感想大会〜あ行2004-12-09

アイスクライマー 未
 エスキモー(って今は言っちゃいけないんだっけか)のキャラが、閉ざされた頭上の氷をハンマーで割って、ただひたすら氷山の頂上を目指すゲーム。単純だけどハマりゲー。2P協力プレイも出来るのだけど、相手キャラを置いてきぼりにして上の画面へ強制スクロールさせると画面上から消えた相手キャラは強制的に一機死亡になるため、ワルい事が大好きな私達子どもの間では協力プレイどころか「いかに早く上に進んで相手を殺すか」という残虐ファイトがしばしば繰り広げられたのでした。待ってるから早くおいで〜なんつって相手が頑張って上がってきた瞬間に上にのぼる卑怯技もよくやった(やられた)甘酢っぱい思い出。
 最終的に山の頂上でナスやキュウリなどの野菜を持った鳥だかプテラノドンだかに飛びつくと一面クリア。何故鳥や野菜なのか? それは神のみぞ知る……(早々に説明書を無くしたから)
悪魔の招待状 未☆
 姉と二人ルンルン気分でドライブ中、交通事故を起こし気を失った主人公。気が付けば姉の姿はなく、目の前には不気味な洋館と一通の招待状が……まさかお姉ちゃんはあの中に? なホラーアドベンチャーゲーム。って普通いい歳こいた男が姉と二人でドライブしないし、不気味な洋館にも入らない。あと車の中でグズグズしてると爆発してしょっぱなからゲームオーバーにもならない。でも当時はそんな「なぜ? なに? どうして?」を徹底無視したゲームばっかりだったのでした。
 とまあこれはレビューコーナでも語ったのでプレイ内容は割愛。確かこれは中古屋で購入し前の人の全然進んでいないゲーム序盤のセーブデータが残っていたのですが、プレイした後は前の人の気持ちが痛い程わかりました。もー攻略本無しでクリアした奴は天才かすんごいバカ! あと作ったスタッフのばーかばーか!
アトランチスの謎 未
 考古学者っぽい主人公が火の玉で敵を倒しながらエジプトだか何だかよくわからん古代遺跡っぽい面を進む横スクアクションゲーム(本当は探検家が行方不明になったお師匠を助けにいくゲーム)。ただひたすら落ち、敵にあたり、自爆し、テロテロテッテッテ・チャンとゲームオーバーを繰り返していた苦い思い出。隠しワープ満載、攻略本必須の激ムズゲームということを最近知ってものすごい無力感に襲われました。一体私達はどれだけ膨大な時間を「攻略本がなければクリア出来ないゲーム」に費やしたのでしょうか?
イー・アル・カンフー 未
 テ〜テケテ〜と中華っぽいBGMの流れるなか、タイミングを見計らい中華っぽい敵をパンチやキックで一面一面倒していくゲーム。敵の攻撃があたると「ブグッ」の効果音がなって一瞬時が止まるTHEワールド。私は基本的に格ゲーは苦手なんですが、すでにこの頃からその片鱗はあらわれていたのです。三面くらい(敵の武器が飛び道具系になる所)であっという間に死んでました。
うる星やつら ラムのウェディングベル 未☆
 何故かラムが「うちダーリンと結婚するっちゃ」と言い出し、何故か過去に戻り、何故か幼稚園や小学校を舞台に、何故か火の玉のような飛び道具で学校に蔓延る敵をやっつけながら、何故かUFOに飛びつけばクリアという、一言で言えば「で、どこがうる星やつらなんですか?」なアクションゲーム。こういうのを何の疑問もなく出来たあの頃に、私は帰りたいかといえばそうでもない。
※その後わかった事ですが、このゲームうる星とまったく無関係なアーケードの移植なんだそうです。どうりで脈絡ないと思った。
ウルティマ 未
 アドベンチャーRPG? なのかな? 借り物だったのであんまりやり込んだ記憶がないのだけど、よく一般市民を攻撃して町中が敵状態になってました。
 かようにファミコンの基本は「貸し借り」と「人んちに集まって皆でやる」で、自由に使える小遣いがあるわけでなし、ソフトの数が親の財布のヒモにかかっていた私達はなるべくダブらないように分担して購入(=親を説き伏せて買ってもらう)するなどしていました。そう、ファミコンカセットは涙ぐましい努力の結晶なのです。そんな私は今の高額ソフトをポンポン買ってる小学生にひとこと言いたい。正直羨ましい! と。
おばけのQ太郎 ワンワンパニック 未
 Qちゃんが主人公の横スクアクション。歩いたり飛んだり犬に驚いたりとQちゃんがいちいち可愛い。この頃は本当に説明書を読まなかったので、何故彼が犬に襲われる危険をおかしてまで町並を進まねばならぬのかわからずに、ただただクリア目指してやり込みました。とにかくやった。しかし下手ゆえにドロンパの出てくる面以上に進んだことはなかった……。
 あんまりやり込んだのでだんだんまともに起動しなくなり、♪Q・Q・Q、キュッキュッキュキュでおなじみのテーマが流れるオープニングの途中、「テーテーテー・テッテッテデーーーーーーーーー」と音楽もろともフリーズっていたことをしみじみと思い出します。その度にムキーッとなってイジェクトしては端子に息を吹き掛けまくったことも今では美しい思い出。端子はめっちゃ埃まみれでも美しい思い出。

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レゲー言うな、レトロゲームって言え! トロゲーは許す!2004-12-09

世が世なら「ペ・ヨンジュンのファミコンソナタ」とか出てたんだろうなと思う今日このごろ。

レトロゲームひとこと感想大会〜か行2004-12-09

がんばれゴエモン(のどれか)
 主人公ゴエモンが忍者のえびす丸をしたがえ、江戸の町を舞台にあれやこれやの珍道中。こーれは面白かった。ギャグを織りまぜたアクションRPG、といえばいいんでしょうか。からくり道中と2と外伝はやったかな。スーファミバージョンではミニゲームも色々ついてきて、とにかく楽しくプレイした覚えがあります。主人公のゴエモンよりもえびす丸が好きでよく2Pでやってました。これがまたちょぴっとしたお色気もあるんですよ。ウヒヒ。
キン肉マンマッスルタッグマッチ 未?
 これは確かひとんちでよくやってたな。肉キャラのプロレスゲーム、と言っても今のようなリアル画面ではなく、登場キャラはみんなSD。この頃はヒット漫画は全てといってよい程ファミコンゲーム化されていました。そしてだいたい大味でした。それにも関わらずそのほとんどを買ったり借りたりしていたのは何故だろう……、時代? ググった画面を見るとすごく懐かしいんだけど、あまり中身の記憶がないですね。そんなに今みたいに技をかけるのに複雑なコマンドは必要なかったはずだけど、ひたすら弱かった気がする。ちなみに毎週見ていたアニメでは何故かウォーズマンが好きで好きでたまらなかったのですが、仮面がポロッと外れて機械が丸見えになった瞬間ショックで凍り付きました。
グーニーズ 未
 映画「グーニーズ」も忘れた今、ストーリーに沿ってか沿らずか、とらわれた仲間の子ども達を助け洞窟を脱出するゲーム、という説明があっているかもわからない。よくやったなあ。クリア出来なかったけど。いつも決まってアイテムのジャンプシューズがなければ超えられない大穴のところにアイテムを持たずに来てしまい、いちかばちかで(落ちるに決まってるのに)飛び越えようとしては穴に落ちて死んでたなあ。もしかして結構お馬鹿さんだったのかなあ。
けいさんゲーム算数2年
 二年生用なのに小学校一年生の時に買ってもらったゲーム。足し算掛け算などのちょっとした計算問題を解きながら、もぐら叩きやパターゴルフなどのちょっとしたゲームをするという非常に教育的なゲーム。普段「ゲームばっかりやってないで宿題しなさい!」と怒られる君もこのゲームなら無問題だ☆
ゲゲゲの鬼太郎妖怪大魔境 未
 鬼太郎が善玉妖怪(砂掛けババアやこなきジジイ)の助けを借りつつ、毛針、下駄、ちゃんちゃんこを駆使して悪玉妖怪を倒し、ラスボスぬらりひょんを倒しにいくマップ+横スク+縦スクアクションRPG。面白いっちゃ面白いんですが、音楽が妙にショボく、とくにマップ時のBGMが「デッ・デッ・デッデデッデデ〜(ゲゲゲの鬼太郎のテーマの主旋律のみ)」と非常に暗く寂しいので早く戦闘に入りたくなるといういわく付き。話は逸れますが、水木しげるは漫画も本人も面白いっすね。
けっきょく南極大冒険
 主人公のペンギン君がオットセイの巣穴などの障害物を除けながら、制限時間以内に各国の基地を経由しつつ、スケーターズワルツ(だっけ?)のBGMに乗って南極を一周するゲーム。昔よくデパートの屋上にあったドライブゲームのような強制スクロールアクション。時間制限が結構シビアで、ちんたらしているとすぐゲームオーバーで最初からやり直し。
 確かとくにクリアというものがなく、一周終わっても二周三周と延々と周回を繰り返す達成感のないゲームでした。子どもだった私に「人生には死ぬまでエンディングがない」ということを知らしめた尊いゲームです(うそ)。
 そら下手な腕なりにやっとのことで一周終えて「やったー! ついにエンディングだー!」と思ったらスタ−ト地点に戻ってるだなんて泣きますよ。私でなくても。ねえ?
 そうそう、これは今回はじめて知ったのですが、このゲームはもともと地理学習ソフトとして開発されたものなんだそうです。南極の地理を知ってどうせいというのでしょうか。
子猫物語(disc) 未
 当時ヒットしたムツゴロウさん原作(だよね?)映画「子猫物語」をアクションゲーム化したもの。主人公がパグ(名前忘れた)だったのか、子猫のチャトランだったのかすら思い出せないけれど、操作性が難しく早い段階で投げたことは確か。ゲーム自体は確かマリオ2と似たような感じだったと思います。

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レトロゲームひとこと感想大会〜さ行2004-12-12

シティコネクション 未
 人んちで「あと一回、あと一回だけやらせて!」と順番を無視してまでよくやったゲーム。パトカーや障害物をふりきり、自由の女神などをバックに世界中の街をドライブ……と思ってたら本当は「ふさわしい婚約者を探して世界中を旅する」という設定だったそうです。そんな設定今日はじめて知りました。
 走った部分の道の色が替わり、全部塗り替えれば(走覇すれば)クリアなんですが、案の定私はジャンプが下手でねえ。ちゃんとクリアしたという覚えはないですね。
スーパーチャイニーズ2
 拳法の使い手が主人公の、中国っぽい舞台のアクションRPG。何故か2のみプレイ。コメディ系なので結構楽しくやり込んだ覚えがあります。そういえばゲーム中「きゅうびのきつね(九尾の狐)」という敵が出てくるのですが、当時「きゅう“ぴ”のきつね」と読み間違えていて(テレビ画面が小さいと濁点と反濁点が判読しづらいのです)、「このゲームはキューピーがスポンサーなんだろうか?」と不思議に思っていました。少々頭が足りなかったのかもしれません。
スーパーマリオブラザーズ、2、3 2のみ未
 基本ですね。私はこのスーパーマリオブラザーズがやりたくてクリスマスにファミコンをねだったのです(便宜上サンタに)。んがしかし当時大人気だったファミコンもスーマリも「入荷待ち」で、結局クリスマスには間に合いませんでした。ああ憎っくきビックカメラ。
 1で思い出すのは「攻略ビデオ」の存在。攻略ネタや裏技を収録したビデオが当時は販売されていたのです。んで、そこで知った裏面にマイナス面というものがありまして、折角なのでやり方を記載。まず1-1は普通にクリアし、1-2の地下面でできる限りブロックの右端に頭をぶつけていきます。□□□□□とブロックがあった場合は□ □ □と間を崩して、計三回頭ぶつけを行います。ブロックを崩さないギリギリのところでジャンプするのがミソ。すると常時画面のまん中にいるはずのマリオがだんだん右端にズレていき、ほとんど右端に寄ることが出来たら成功(左に戻ってしまったり敵に当たった場合は最初からやり直し。ゲームオーバーしてもうまいことリセットするとコンティニュ−出来たはず)。その状態でワープゾーンへいくと、普段2〜4面にいくはずのワープで「-1」というマイナス面へいけるのです……と思ってたらもっと簡単なやり方があったの? 私の苦労はいったい……。他にもググったら知らなかった裏技なんかも色々あって大変懐かしゅうございました。それにしてもこういう「隠し」ではない完全な「バグ技」って最初に誰が発見するんでしょうね。ファミ通編集部か? よいこは電源を入れたままイジェクトなんてしてはいけませんよ!
 というわけで1はアクション下手な私でもワープを駆使してなんとかクリア。3ではマップ画面を取り入れ、1ではせいぜいファイアボールを投げるしか能のなかった配管工のおっさんが、カエルやタヌキになったり空を飛んだりカメを持ったり出来るようになり、より面白くなりました。白いブロックの上でしゃがむと面の裏側にいける、なんてのもありましたねえ。ディスクシステムで発売された2は基本的に1と似たような感じなのですがマリオやルイージの操作性が高度になっており、結局クリア出来ず。ここで一句。飛び出すな、ルイージは急に止まれない。
スーパー桃太郎電鉄
 日本列島を舞台としたすごろくゲーム。止まったマスの物件を買ったりなんだりして全国制覇を目指します。SFC版も買いました。つい先日桃太郎電鉄USAが出たばかりの息の長い人気タイトルです。桃鉄で自然と覚えた各地の地名や名産品がテストで役に立った人も多いんじゃないかなあ。宇和島と言えば闘牛、みたいな(テストに出たことはありませんけど)。隠しおまけも色々あって(女湯とかね。絵からして全然エロくないんだけど、なぜかこう得した気分にはなります)楽しめるゲームです。ちなみにこのソフトは友人に借りパクされました。
スーパーロードランナー、チャンピオンシップロードランナー 未
 向かってくる敵を避けたり落とし穴に入れたりしながら金塊を集める、パズル要素の強いアクションゲーム。面白くてひたすらやったなあ。チャンピオンシップの方は確か中古で安かったので買った覚えがあります。自分で面を作るモードもあって、通常面がなかなかクリア出来なかった私はそっちばかりやっていました。スタートした途端に敵が落とし穴にはまる面とか、大量の敵を抜けられない壁に閉じ込めた面とか。暗い……。
スターラスター 未
 何を思ったか貼ってあるシールを剥がしてしまい真っ黒な正体不明のカセットになってしまった可哀想なゲーム。宇宙が舞台で、悪い敵に征服された仲間惑星を助けるため隕石やら敵UFO?やらを打ち倒すゲーム。のはず。はじめての上下左右手前奥の3D空間になかなか慣れず自機を操作するのも一苦労だった、はず。うーんどうもちゃんとした記憶がない。なにせクリア条件や詳しいやり方を全く知らずにプレイしていたからね。当時の自分にひとこと言いたい。一度説明書読め! と。
 と思いきや、今スターラスターでググったら「2コンのABを押しながらマイクに叫ぶとエネルギー補給してくれる」という裏技を見つけたのだけど、それはすごい覚えがある。どこでそんな裏技知ったんだろ? 結構真面目に攻略していたのかな(にもかかわらず結局一度もクリア出来なかったのかな)。
 あ、そういえば目的地も見つからない(レーダーを頼りに自分で探さなくてはならない)し敵も倒せないしでもう通常プレイを放棄してひたすら適当に進みまくり、画面に流れる銀河を楽しんでいた、ということを今ふと思い出しました。
スパイVSスパイ
 ルパン三世のような細い身体にとんがりコーンを彷彿させるトンガった顔、ハットにスーツにグラサン……ひとことで言えばうさん臭いキツネのような、それでいて何故かとてもKGBやCIAのスパイっぽいキャラクターデザインが印象に残ってます。画面が上下二分割されていて、COM、または2Pスパイと先をあらそって家(マップ)に隠された機密情報を手に入れ、飛行機でとびだったほうが勝ち。相手スパイを殴り、撃ち殺してアイテムを奪うことも出来ます(ギャー)。ようは相手をどう欺いて出し抜くかというゲームなんですが、教育上非常によろしくないですね。きっと私がこんなアレな大人になってしまったのはスパイVSスパイのせいだ!(ギャー)
追記:あのスパイはカラスの「ヘッケル&ジャッケル」なんですって! そう言われればそうだったような気もしてきました。
スパルタンX、スパルタンX2 未
 ジャッキー・チェンと思しきクンフーの使い手である主人公(ただしパンチとキックのみ)をあやつり、敵を倒してステージを進んで行く……何故か? それは説明書を読んでいないし映画も覚えていないので知らない。当然のごとく私がクリア出来るはずもなく、蜂が出てくるあたりでさっさと死んでました。
 ところで私が何故お姫さまや恋人を助ける、悪の帝王を倒すなどの「主人公の目的」を知らない(忘れた)ことが多いのかとあらためて考えたところ、単に説明書を読んでいないからだけではなく、もしかして「未クリアでエンディング画面を見たことがない」からではないか? ということに気がつきました(それにこの頃のゲームにはご丁寧なオープニングもなかったしね)。また初期のゲームはCongratulations!〜〜のように英語(アルファベット)表記のみだったので、仮にクリアしても文章が読めないということも原因のひとつかもしれませんね。
 アップしてから思い出したのですが、そういえば2もやったことがありました(勿論未クリア)。主人公の名前以外には1の面影を全く感じさせず、ステージも電車やら倉庫やらにかわったスパルタンでもXでもない色々な意味ですごい続編です。
聖闘士星矢 黄金伝説 未?
 漫画が原作のアクションRPG。聖闘士星矢と言えば思い出すのがキャラクターのフィギア。聖闘士だの黄金聖闘士だの、よく買ったなあ。本当は俊が欲しかったのに売り切れで仕方なく兄貴を買ったなあ。そしてよくクロスのパーツを無くして泣いたなあ……。あーあとドラゴンの人の老師が実は美少年だった時はビックラこいた。なんだっけ、あれは天秤座の聖闘士だったんだっけ? 心臓が一年に一日分しか鼓動しないので若い、とか妙に納得出来たなあ。いや出来ねえできねえ!
 話を戻してゲームですが、裏技パスワード「とうきょうとたいとうくこまがたばんだいのがんぐだいさんぶのほし」はいまだに覚えている人も多いんじゃないかなあ。っていうか私はこういう「試していたらたまたま見つけた」のではない、情報誌や攻略本を読まないと絶対にわからない情報をどこで仕入れていたんでしょうか? と、そういうのを買った覚えがないのできっと誰か友達から聞いていたのでしょうが、小学生のクチコミ伝達力はあなどれんです。
ゼルダの伝説(disc) 未
 ディスクシステムで発売されたアクションRPGの名作。ストーリーは、主人公リンクがトライフォースを集めてどうこうで云々(説明書は読むべきだ)。こんな息の長いタイトルになるとはつゆ知らず、何故買ったかも覚えていないのだけど、ムズくてほとんど進めずに投げてそれっきりです。真上から見下ろすトップビュータイプのアクションは苦手に輪をかけて異常に苦手でした。というわけで2コンのマイクに叫ぶと死ぬ耳のでかい敵が出てくる迷宮でいつもハートが切れてリタイア。マイクに叫ぶ言葉は何でも構わないのですが、よく覚え立ての放送禁止用語を叫んでいたものでした。

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レトロゲームひとこと感想大会〜た行2004-12-12

大工の源さん 未
 後々パチンコにも展開される大工の源さんシリーズ第一作。江戸っ子大工の源さんがトンカチ片手に下町を闊歩する横スクアクション……だったと思うんですがあまり記憶がありません。友人の家でたまに遊ぶ程度でした。
タイニートゥーンアドベンチャー 未
 アニメ「タイニートゥーン」のキャラクター達を主役にしたマリオ型アクション。これもあんまり記憶がないなあ。「人んちでやった」という記憶だけはあるのですが。うーん「た行」は魔窟だな。
ダウンタウン熱血物語 未
 後述の「熱血硬派くにおくん」シリーズの一作。熱血硬派〜では微妙にリアル頭身だったキャラクターが可愛いSDになり、横スクアクションになりました。このシリーズは友人が好きで集めており、同シリーズの「ダウンタウン熱血行進曲・それゆけ大運動会」や「時代劇だよくにおくん」などほとんどプレイしたと思うのですが、どうにもこうにも記憶がごっちゃになっていてはっきりしないのですよね。まあ多分弱かったからだと思うんですが。ちなみにこの友人こそが前回のキン肉マンや聖闘士星矢、スパルタンX、イーアルカンフーなど多くの格闘系や対戦アクション系ソフトの持ち主で、しょっちゅうここンちに入り浸ってはファミコンに明け暮れていたものでした。
高橋名人の冒険島 未
 高橋名人を主人公とした横スクアクションゲーム。で、高橋名人って何さ、棋士? な不埒な若者に説明すると、彼はそもそもというか今でもハドソンの広報担当社員なのですが、その一秒間に16連射出来るボタン捌きなどの高いゲームプレイ技術によって一躍「名人」として子ども達のカリスマスターとなった、私達ファミコン世代にはヒーロー的な存在なのであります。テレ東のゲーム番組で子ども相手でもけして容赦せず勝ち誇る名人、いい歳なのにFCキャラの格好をしておどけてくれる名人……私達は本当に彼を「スッゲー」と羨望の眼差しで見つめたのでした。一介の社員が「ゲームが上手い」というだけで(というわけではなくて本当は色々な戦略があったんでしょうが)有名人となり、さらにはゲームや漫画や映画にまでなるというフィーバーっぷりは、打ち上げ花火のような一瞬の輝きではあったものの、ファミコン史と私たちちびっこの記憶に輝かしい一時代を築き上げたことは間違いありません。
 とここまで持ち上げておきながら、私の持っているソフトはほとんど「連射」を必要としないものばかりだったので(でもジョイパッドは持ってた)、いまいちスゲー感を実感することもなく、ただただお祭り気分に浮かれてスゲースゲーと憧れてました。
 さらに余談ですが、この頃連射ものを得意としていたハドソンから「シュウォッチ」なる連射測定器(FCコントローラー風の携帯ゲーム機? 10秒間ただひたすら連射する。時計機能つき)が発売されました。何だかバカみたいな玩具ですが、おバカな私ら子どもがこのブームにのらないわけがなく、皆親にねだって買ってもらいひたすら連射数バトルに明け暮れたものでした。だから連射のいるゲームなんて持ってないっつーのに。まあブームなんてそんなもんです。おかげでカルシウム不足気味な私の右手人差し指と中指の爪はいつもボコボコ、あげく右腕は常に腱鞘炎気味なのでした。
 で、ゲームはといえば、件の高橋名人が何故か斧を片手に南の島や洞窟を進む横スクアクションゲーム。南の島にはまったく不似合いなスケートボードに乗ったりと結構なてんやわんやっぷり。スケボージャンプの苦手な私は洞窟面(三面)で早々に死んでました。というか高橋名人を殺してました。キュラ大王なんて有野の挑戦ではじめて見たもの。
 君たちも名人の教えを守ってファミコンは一日一時間までだ! でも初期ファミコンソフトのほとんどはセーブ機能がないので一時間じゃ足らないぞ!
ちゃっくんぽっぷ 未
 た行の感想を書いてからしばらくして唐突にこのゲームの存在を思い出し、タイトルで検索するも全然ひっかからず……それもそのはず私は「ちゃっぷんぽっぷ」と間違えて覚えていたのでした。やっぱりた行は魔窟だ。で、中身は檻に閉じ込められたハートを時間以内に解放しつつ敵を爆破する画面固定型パズルアクション。パッと見は「ナッツ&ミルク」や「フラッピー」と似たような感じです。この頃のパズルアクションは単純ながらひっじょーに難しいですよね。面はやたら多いし、そのくせエンディングもなくループだし。それでも何度も何度もチャレンジしてしまうのは、やっぱりファミコンの魅力なんでしょうね。
ツインビー、2、3
 私自身が持っていた数少ないシューティングゲーム。初代ツインビー、もえろツインビーシナモン博士を救え!、ツインビー3ぽこぽこ大魔王と三作プレイしました。私のような女ヘタレゲーマーには、ガチガチ硬派なシューティングよりもこういったキャラクター重視でおちゃらけ要素がつまった、言ってしまえば軟派でコミカルなゲームの方がとっつきやすいんですよね。いまだに弾幕系シューティングゲームなんて開始三秒で一機死亡。
 なんといってもこのゲームのミソは「ベル」ですね。2Pプレイでは必ずベルの取り合いになっていました。私はスピードアップの青ベルを大量にとるのが好きで、その結果自機を激早にしすぎてボス手前で自爆し、ノーマル機でボス戦へ……というのがパターンでした。でも確かクリアはしたと思います。ただしイージーモードで。
ドアドア 未
 一番最初に買ってもらったカセット。少ない色数で描かれた可愛いとグロいの中間をとったようなキャラクター(この頃はほとんどそんなんでした)のパズル系アクションゲームです。これがまた本当に子どもを対象にしているのだろうかというほど難易度が高く、かなり長いことやり込んだゲームですが一度もクリアしたことはありません。
ドラえもん 未
 主人公ドラえもんが大長編ドラの「宇宙開拓史」「大魔境」「海底鬼岩城」の三つの世界を舞台に仲間を助けながらラスボスを目指す、アクションありシューティングありのいいとこ取りゲーム。とくに原作の知識は必要ありませんっていうかご多分に漏れずストーリーはあってないようなものなんだそうです。何故やけに説明的なのかと言いますと、私は人に借りてプレイしたものの第一ステージの開拓編すらクリア出来なかったため、今ググって資料を見ながら書いているからです。あ〜ゲーム上手くなりて〜。
 ちなみに原作のひとつ「のび太の大魔境」はジャイアンがこれでもかと格好いい作品ですので、ジャイアンファンで未読の方は是非どうぞ。そういや映画の方は竜の騎士以来見ていないなあ……。
ドラゴンクエスト4 導かれし者たち
 唯一私が持っているドラクエ。わざわざ説明はいらないかと思いますが、ライアンやアリーナが出てくるドラクエです。それまでどんなにドラゴンクエストやファイナルファンタジーが流行ろうとも、アクションゲーやパズルゲーばかりやっていた私はまったく興味が湧かなかったのですが、たまたま知り合いが発売直後あまりの人気で入手困難だったドラクエを手に入れるルートがあるというので、そんじゃまー折角なのでと買ったのがはじまりでした。もう、今までの自分のバカ! というほど大ハマリしましたね。今まで味わったことのないボリューム感、ストーリー性。RPGの面白さをはじめて知った作品でした。またはじめて攻略本を買ったゲームでもあります。そしてはじめて「ぼうけんのしょが消えた時の屈辱」を味わったゲームでもあります。このことを語り出すと終始怨みつらみになるので書きません。その後1、2、3と友人に借りてプレイしたのですが、やっぱりこの4の衝撃が一番強く心に残っています。これ程それぞれのキャラクターがきちんと立っているゲームは珍しいのではないでしょうか。
 一番最初のライアン章、いまいちやり方がわからずに装備や道具も整えずしょっぱなのスライムで負けた苦い思い出。クリフトとアリーナに恋の展開があるんじゃないかと胸キュンしたしょっぱい思い出(ブライ邪魔だなあと罰当たりなことを思っていたくせにヒャドが意外に使えることがわかってからはクリフト邪魔だなあと思い直した思い出)。金稼ぎのためにトルネコに延々と商売をさせたえげつない思い出。大して使い道もないのにミネアにタロットカードを持たせては案の定ヤバいカードを引いて戦闘不能に陥ったりした切ない思い出(5章ではほとんどミネアのつかい所がなかった悲しい思い出)。女勇者にピンクのレオタードを着せてウヒウヒしていた思い出……。今でもどれも美しい思い出です。あ、もちろんマーニャのことだって忘れてないです。
ドラゴンボール 神龍の謎 未
 まずストーリーはあるようなないような感じです。悟空がブルマとドラゴンボールを探すとか探さないとかそんなん。かなり端折った説明ですが、ゲーム内でもストーリーをおもいっきりハショってるので案外間違ってません。そもそもFCの原作付きゲームにおいてストーリーを訪ねるなんてヤボってなもんです(うる星やつらでは散々叩いたくせに)。原作では見た覚えのないザコキャラをボコりながら進み、ステージボスを倒すと一面クリアというトップビュー+サイドビュー形式のアクションゲー。というとたいしてムズくないようにも思えますが、ザコキャラが妙に強いし早いし数も多く、さらに時間とともにHPも減って行くという大変非情なシステムなため、常に体力回復アイテム(肉やケーキ)を集めながら進まないとすぐに戦闘不能に陥ります。それらのアイテムは敵を倒すと出現するホイポイカプセルの中に入っているのですが、これがまた取るまで中身が何かわからず(つまり運が悪いと体力が回復出来ない)、肉やケーキなら御の字、ギャルのパンテー(足が早くなるだけ)ならまだしも敵が入っていたりしたときゃぁ「ムキー!」ってなもんでした。
 さて、このゲームを思い出す時、聞くも涙語るも涙の悲しい出来事が私の胸に突き刺さります。かのようにとても難しいゲームだったため、大抵の場合私はヤムチャ面(3面)で死亡するのが常でした(栽培マンに殺されたヤムチャにあっけなく殺される悟空。まあ発売当時はまだヤムチャは強かったけど)。もうあの野郎の狼牙風風拳がめっちゃムカつくんですよ。ベジータにブルマを取られたくせしてさあ!(この頃ベジータいないけど。余談ですがブウ戦でベジータが自爆して散るシーンは私のベストオブDBのひとつ。少年時代のピッコロ大魔王戦も捨てがたい) で、運良く3面をクリアしても、どうしても5面のボス・人参ウサギに勝てなかったのです。
 しかしそんな私がある日とうとう、頑張って頑張って右手の親指の付け根がギュンギュンになる程頑張って、一度も越えられなかった人参ウサギの面をクリアすることが出来たのです! もーその時の感動といったらありません。目の前にははじめて見る6面(ピラフ大王)。この面をクリアすればドラゴンボールが揃う……私は疲れ切った指をボキボキを鳴らし、満を持してピラフに挑もうとしました。とその時、台所から「いつまでゲームやってるの! 昼ごはん冷めちゃうわよ!」という母のイエローカードが。ここで怒られてゲーム禁止にでもなれば元も子もありません。私は後ろ髪を引かれながらも神龍の謎をタイムにし、大急ぎで飯をかっこみ、ダッシュでテレビの前に戻りました。
 何がいけなかったのでしょう……狭い家でのダッシュか、昼飯時だったのが悪かったのか、そもそも神龍の謎が難しすぎるのがいけないのか。私は勢いあまって、床にひいた敷物ごとズルーッと滑りコケてしまったのです。一気に青ざめるわたくし。そう、その上にはファミコン本体が置いてあったのです。打った尾てい骨の痛みも忘れ恐る恐るテレビ画面を見ると……なんということでしょう。そこには見るも無惨にグシャグシャにフリーズった6面が、ただ静かに映っていたのでした……(まめ知識:ファミコンではカセットを斜に刺したりプレイ中衝撃を与えたりすると、画面がモザイクをかけたようにグチャグチャになって固まってしまう。前者の場合はその状態で動かせたりもして、普段とは一風変わった不思議ワールドをプレイすることも出来たりする)
 ううう、この時のショックはオラ一生忘れねえ! というわけでノンフィクションでお送りしました。しかしまあ、それ以降一度も5面をクリア出来なかったのですが、ググってみるとやはり「人類の大半はオールクリアをしたことがないような難ゲー」だったようですね。っていうか6面のピラフを倒しドラゴンボールを集め終わった後も、なんとその後14面までありやがるのだとか。頑張って頑張って6面だっちゅうのに、それよりもさらに高難易度な面が8面も! お前等なんかスーパーサイヤ人のデコピンで即死のくせに! ムキー!
ドナルドダッグ
 ディズニーのキャラクタードナルドダッグとデイジーダッグがピザ運びや走り幅跳びなどの競技に挑むオリンピックのようなゲームです。これ、単純なゲームなんですが意外に操作にコツがいり、私は長いファミコン人生のうちたった一度しか走り幅跳びを越えられたことがありませんでした。アヒルのくせに! ムキー!
ドンキーコング、ドンキーコングJR. 未
 マリオがドンキーコングの投げる樽をかわしながら、捕われた姫を助けにいくアクションゲーム。うーんこの辺のレトロゲームは説明が難しい。ドアドアのところでも言いましたが、おなじみのマリオもドンキーもかなり簡略化されたドットキャラなので(それはそれで好きですよ)今の可愛い任天堂キャラしか知らないちびっこにこの頃のゲームをやらせたらどんな反応するんでしょうか。

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(C) Nano Sasaki. 1999-2023