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レトロゲームひとこと感想大会〜な行2004-12-14

ナッツ&ミルク 未
 自プレイヤーナッツをあやつって敵を交わしながら恋人ミルクの元へとたどりつくドンキーコング型のアクションゲー。ポパイやドンキーコング、プーヤン、バルーンファイトなど初期のパズルアクションゲーを沢山持っていた友人宅でやり込みました。うーんやっぱ説明が難しい。
忍者じゃじゃ丸くん 未
 なまず太夫に捕われたさくら姫を助けるため、じゃじゃ丸くんが妖怪相手に立ち向かうステージアクションゲー。大好きでよくやりました。本当によくやったんですが、やっぱりクリアの思い出がありません。確かぬりかべのような敵キャラが出てくるあたりで死んでました。この死ぬ時の音楽が「ボンヨンヨンヨンヨンヨ」というかなり情けないもので、私はそれを聞く度に「ムキーッ」と逆上していたものです。当時の私はムキムキしすぎ。
 ところでじゃじゃ丸くんが取れるアイテムの中に無敵トロッコ(トロッコに乗ってブチブチ敵を潰していく爽快なアイテム)というものがあるのですが、その時画面全体がチカチカッと点滅するんですよね。無敵のガマパックン(巨大ガマに乗って敵をバクバク喰らいつくしていく爽快な忍法。この時映画版ナウシカのクシャナのセリフ「なぎ払え!」がとてもよく似合うと思う)の時も同じく……だったと思います、記憶が正しければ。なんつーか日本的極彩色といいますか、とてもファンキーな色使いのゲームでした。そういや当時のゲームは少ない色数で簡単に劇的シーンを演出できるチカチカパカパカが多く前述のドラえもんでもタイムマシンの時空間シーンなどはかなりのグルグルチカチカっぷりで、なんとなくかの「ポケモン事件」を彷彿とさせます。少なくとも私のまわりではてんかん発作を起こしたという話は一切聞きませんでしたが、実際のところどうなのでしょう。
忍者ハットリくん 未
 ハットリくんが忍術の巻物や隠しアイテムを集めつつ敵の甲賀忍者を倒していく横スクアクション。忍法を駆使しないとなかなかステージが進めないのですが、忍法を使うには巻物を集めるしかなく、その巻物を集めるのも難儀でやっぱりこっきりクリア出来ませんでした。というかいまいちアイテムの使い方がわかっておらず、必要のないところでアイテムを使ってしまったり(確かアイテムの絵柄がわかりづらかったような気がします。水ぐもが手裏剣に見えるとか)する始末でした。仕方がないんだ、箱説なし中古で買ったので説明書がなかったんだ!
 しっかし、この頃のアクションゲーは隠しワープや隠しアイテムが多すぎますよね。このゲームにも色々な隠し要素があったはず。勿論それを探す(ステージのあらゆる場所でジャンプしたり連射したりしゃがんだり2コンのマイクに叫んだりする)のも楽しみの一つではあるのですが、そのために世の中ではどれだけの時間とAボタンが犠牲になったことか……(まめ知識:ボタンは使い込みすぎると内部のゴムバネがヘタって反応が鈍くなったり押されっぱなし状態などになってしまう。私も1コンを分解して中のポコポコを2コンのものと取り替えた。しかしそのおかげで今度は2コンが押されっぱなしになってしまい、プレイ中邪魔な反応をする時は2コンをひっくり返して使わざるを得ない始末。その後使わなくなったテレビのリモコンのゴムバネを切って再利用したので、私の2コンのAボタンだけ他と高さが違う。あくまで公式の交換用パーツを使わず今あるもので何とかする恐るべきリサイクル精神)。
 またステージクリア毎にハットリ君のお父さんがどこからともなく現れ、大量にちくわ(忍犬獅子丸の大好物)を投げてくれるというちくわ取り放題ボーナスがあるのですが、こいつが父親のくせにちくわにまぎれて鉄アレイを投げてきやがるのです。私はよくかわせずに当たりまくってました。忍者修行の道は厳しい。
熱血高校ドッジボール部 未
 次で登場する「くにお君」シリーズの一作。基本的にはドッジのルールと一緒なのですが、不良なので(?)殺人ボールなどが投げられます。私は友人宅で対戦モードばかりやっていたので、ちゃんとクリアしたことはありませんでした。当事子供の間ではドッジ(とミニ四駆)が大人気でドッジ段平なる漫画まであったほどのフィーバーっぷり、まあつまり便乗ゲームなんですけども、それにしてもドッジをする不良とはかなりシュール。上空からちくわを放り投げる忍者もそれはそれでシュール。
熱血硬派くにおくん 未
 一連のくにおくんシリーズ第一作。もともとはアーケードで好評を博したシリーズらしいのですが、私はあまりゲーセンにはいかなかったのでわかりません。何がアレかって、登場人物みんな不良。いわゆるところの「硬派」です。今や絶滅危惧種になった、内側に刺繍の入った短ランや長ランを着たおにーさんがこの頃は本当にいました。漫画でもテレビドラマでも「不良」「熱血」「硬派」「青春」は大ブームで、そんな背景のもとくにおくんは出せば売れる人気シリーズになっていきます。私は当時まだ幼稚園〜小学生だったので、あやうく道を踏み外さずにすみました。ああ良かった良かった。
 ゲ−ム内容は校内一のケンカ自慢くにおが他校の不良達をやっつけながらステージを進むというアクションで、その操作は殴る蹴るドロップキックる木刀で叩き付けるマウントポジションでボコる等々のデンジャラスさ。ああ怖い怖い。ただあまり操作性が良くなかった記憶があります。しょっちゅう後ろから羽交い締めにされてザコにボコられていました(単に下手なだけかも)。
 ところで私はこの世で一番嫌いなタイプの人間が暴力で何とかしようとする人なのですが、よく考えたら大抵のアクションやRPGゲームは「暴力でなんとか」してますな。モンスターにも人権を!

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