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【ルナティック雑技団】登場人物紹介2001-11-01

※参考:リボンマスコットコミックス『ルナティック雑技団』

星野夢実
 主人公。両親の海外出張のため、父親の部下である天湖家に居候することになる。そのため、ゆり子や薫子等から嫌がらせをうけるはめに。まともそうに見えて、無意識のうちに人を不幸にさせる悪女の素質がある(かもしれない)。
天湖森夜
 孤高の貴公子、学園のアイドル。体中からまばゆいばかりのオーラを発し、その瞳に見つめられれば天湖ビームにより悩殺されるという、特異なるカリスマの持ち主。全人類の憧れ。おそれおおくて誰も近寄れない。だが本人は、学園の嫌われ者で動植物だけがお友達と思っているから、かなり損な人生。公式プロフィールによると身長は平均より高め、近視&乱視でお月様はUFO襲来に見える。成績優秀(おもに右脳使用の結果)。シャンプー、石鹸は風呂場に置いてある「スーパーマイルド」・マダムゆり子の「ばら園ボディーシャンプー」を使用。要するに身の回りの事には無頓着のようだ。
天湖くんのお母さん
 天湖ゆり子。年齢不詳。幼少期、貧しい暮らしで辛酸を舐めたからか、極端な少女趣味にて耽美主義。息子を溺愛し、近づく女には常軌を逸した執拗な攻撃をくわえ、暴走のストッパー役となっている夫の不在時には親子心中を計るなどその攻撃性は最愛の息子にまで及ぶ。その一方で、金や権力にはめっぽう弱く、夢実にかけた呪いが効いてしまった時には後ろめたさを覚えるあたり、意外な人間らしさも持ち合わせている。この精神的な異常さは、岡田あーみんの漫画中、最もデンジャラスなキャラクターといえるだろう。
天湖くんのお父さん
 かなり「精神が個性的」な妻・ゆり子を優しく見守れる、非凡な夫。テクニシャン。
愛咲ルイ
 フランス系クォーター。危脳丸(こいつら100%参照)の子孫らしい。学園内にアイドルクラブを作り、ジャニーズばりのアイドル活動を行う陽気なお馬鹿さん。結構損な役回りが多く、努力が空回りしやすいちょっと可哀想なBoy。夢実に好意をよせるも玉砕し、一時はチョコリキュール中毒に陥った。家族構成は父・母・祖父・祖母・兄・弟の7人。彼等は地球の未来を救うため神に選ばれた愛咲アートファミリーだ。「一般人とはちがったすごい人達」という誇大妄想一家なのだ。
成金薫子
 大金持ちの家に生まれた、我侭で気持ち良いほど自己中心的なお嬢様。森夜に好意をよせるも、その意地っぱりな性格ゆえなかなか思いを伝えられない。悪魔に魂を売った冷血守銭奴の父、「友達なんて貧乏臭い言葉やめてちょうだい」とまでいいきる母という素晴らしいまでに極端な両親をもつ。これでは性格も歪むはずだ。
黒川
 薫子の専属執事。作品中もっとも謎めいた人物。その過去は謎で、元グリーンベレー、元KGB工作員、元秘密警察、成金氏と契約した悪魔等々、様々な憶測が飛び交う。飄々とした掴めない人だ。離婚した妻子がいるらしいが、それも偽装工作かもしれない。
ミスターX
 薫子が森夜のボディーガードとして雇った元凄腕スパイ。のわりには、森夜に一目惚れし(ホモ)様々なアタックを企てる。危ないキャラだが阿呆なので憎めない。
茂吉
 薫子の専属召使い。3歳の時成金家に拾われる。作品中最も「いい人」。一番まともなキャラクターである。まともなキャラが「酷い目」に合わないのはあーみん漫画中では希有な例であろう。

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