幼少期における攻撃的用語一覧 ― 2001-03-17
[あ]
- あかんべー
- 語尾の「べー」と一緒に舌を出して相手を小馬鹿にする。上級編に、舌を出しながら片目(もしくは両目)の下まぶたを見せるというバージョンもある。
- いけないんだ いけないんだ 先生に 言ってやろ
- 何か失態をおかした者に対して、恐怖心や罪悪感を煽るために使われる。実際に先生に言われることは少ない。メロディは、『ラーソラミレミー×2』
- うんこマン
- (1)大便を漏らしてしまった児童に贈られる後世に残るあだ名。
- (2)(おもに路上の)糞を踏んでしまった児童に贈られるあだ名。
- えんがちょ
- (何か汚いものを触った)相手に対して、「よるな触るな触っても無駄じゃ」という圧力を加える隔離的用語。独特な指のポーズを伴う場合が多い。『縁が千代(を切った)』からきていると思われる。
- えんがちょ切った
- 「えんがちょ」と同じ。
- お前の母ちゃんデベソ
- 本人ではなく、その母親のことを責めるという少年期〜思春期には精神的ダメージの強い卑怯技。実際デベソかどうかのリサーチは不要。
- 女の中に 男が一人
- (更衣中の)女子の集団に男子一人を閉じこめ、もしくは取り残し、思春期時の羞恥心を煽る場合に使うパニック技。女子はヒステリックに叫び、男子は大合唱するとよりパニック効果が高い。ここでハーレム状態を素直に喜べば、将来大物の見込みアリ。逆バージョンに「男の中に女が一人」というものもある。メロディーは『ラーラララソソー・ソララソソラミ』
[か]
- ○○菌
- ○○にはおもにイジメられっこの名前が入り、対象者は菌保有者として隔離され、かなり重度のダメージを伴うと思われる。けなし語の中でも強卑怯技に属する。もちろん、そんな菌は実在しない。
[さ]
- 地震だ!
- 体格の良い女子が通る時に発するからかい語。まあ、本当に揺れたりするのだが、正面きって乙女心を傷つけてはいけない。メジャーや体重計をそっとプレゼントしよう。
- 生理うつるぞ
- 初潮の訪れる小学校高学年〜中学校の女子を対象とするからかい語。女子に触ろうとした男子に向かって発するが、からかいの対象は女子。実際うつることはない。うつったらそれは病気であるので、泌尿器科を受診することをおすすめする。男女の性に対する精神的差異がうかがえる。
[た]
- 手首の運動
- 「おいでおいで」のポーズを取り、対象者が近づいてきた時に発するからかい言葉。やられた者はカチンとくるので、相手がイライラしている時にやってしまうと、醜い喧嘩にも発展しかねないので注意。
[な]
- のび太のくせに生意気だ
- 普段あきらかに自分より劣っている(と確信している)者が、おいしい状況もしくは良い目にあっている場合に使われる。侮辱への怒り、嫉妬心のあらわれ。
[は]
- 馬鹿が見る 豚のケツ
- 相手を呼んでおいて(もしくは振り向かせて)、何の根拠もなしにけなす馬鹿語。ただし、自分の尻を叩きながら使用すると、「自分の尻=豚のケツ」になってしまうので要注意。
- 鼻でスパゲッティ食べろ
- 出来もしないことを強制させること。同義語に、「逆立ちで町内一周」がある。「町内」の範囲は町によりまちまちである。逆パターンで、「出来なかったら鼻でスパゲティ食べてやる!」と強がる例もあるが、こういう場合はたいがい失敗して後悔する。
- ぶったら豚に よく似てる 百年前から豚だった
- 暴力や体罰、制裁に対し、ある種の開き直りを伴い馬鹿にする言葉。馬鹿語、からかい語。「ぶった」と「ぶた」をかけている。百年前ということは、だいたい三〜四代前から豚ということだろうか。祖父母も迷惑である。同類語に「ラブ&ピース」がある(嘘)。メロディは『ラ・ソソソソソ、ラソミミミ、ラララララ・ソソ、ラララ・ミ』
- このように、けなし言葉によく「豚」が使われるのは、「豚=太っている、のろま、煩い、汚い」というイメージがあるからだろう。実際には、豚自身はとても綺麗好きでデリケートな動物ではあるが。
[ま]
- ママ
- 教師に間違えて「ママ」と言ってしまった者に贈られるあだ名。「お母さん」と言ってしまっ場合よりも羞恥心は三倍増しだ。母親が若い子どもに多く見られる。「マーマ」「ママン」だともっと酷いことになる。
- 眼鏡
- 「眼鏡=ガリ勉・真面目・融通きかず」というイメージからくる、眼鏡をかけている児童に対するあだ名。「眼鏡のくせに馬鹿」などのパターンもある。頭が良く、クラスのブレーン的役割を伴う場合は、「博士」になる。その場合はけなし語にはならない。実際に勉強のしすぎで目を悪くした者など、1割もいない(何を隠そうこの私も目が悪いくらいだ)。可愛い・お洒落な眼鏡や、コンタクトに変えることで簡単に回避できる。
[や]
- やめてよして触らないで 垢が付くから アンタなんか嫌いよ 顔も見たくない フン!
- ビビディ・バビディ・ブーの替え歌。対象者を隔離するからかいを伴う卑怯語。ドリフからの派生語と思われる(多分)。
埼玉内輪ウケ ― 2001-03-20
このクソ住み難い土地柄にも、それなりに愛着もわいてきました。そこで、私が今までの古くさい県歌に代わって、大きなお世話ではありますが、ニューセンチュリーの新感覚SAITAMA-SONGを作ってみようと思います。
1:近くて遠い 地方都市
暮らしやすさは ワースト1
浦和通快 止まらない 県庁あるのに
2:光化学スモッグ 発生中
身を屈めろ 窓閉めろ
西川口は 風俗街 風俗街
3:大宮駅前 牛丼屋
頼んでないのに つゆだくだ
偶然なのか 故意なのか 恋なのか
4:山と緑に 囲まれて
裏を返せば 他何もない
冬厳しくて 夏暑い 秩父盆地
5:草加せんべい 岩槻人形
所沢には 西武ライオンズ
有名なのに 地味なのよ それは埼玉
それぞ 埼玉県民
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