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FC>悪魔の招待状2001-05-06

『悪魔の招待状』を知らない人には、ちっとも面白くない話。

 89年にケムコから発売されたファミコンゲーム『悪魔の招待状』。当時何度プレイしてもどーしても、どーーーしてもクリア出来ずにいました。それから十数年。ふとそのことを思い出して、諦め半分で検索してみると、意外にもかなりの数の攻略サイトが。マジかよ。
 『悪魔の招待状』攻略サイトのおかげで十数年来の私の苦労は一瞬にして解決しちゃいました。それにしても、こんなん攻略本がなければ絶対クリアできねえよ。チビオニを捕まえるためにお皿にサラミをつかってみたり、液体の瓶は何なのか色々調べては死んでみたり、ドラカンのバスルームの天井を開けようとしておのをつかったりモップであくのかと試したりさあ。まきものに『きん、ぎん、すいぎんでかぎができる』みたいな事が書いてあるから、私は一生懸命「ごうきんのさら」と「ぎんのさら」と「おんどけい」をどうにかして混ぜ合わせようとしてたんだぞ! それがまったくゲームの筋とは関係のない不必要なアイテムだったなんて。私がお馬鹿さんみたいじゃないのさ、悔しい!
 いやホントに悔しい!

SFC>弟切草2001-05-06

 『SFC版弟切草』を知らない人には、ちっとも面白くない話。

 同様に、中学の時にはまったサウンドノベルゲーム『弟切草』をプレイング。データがぶっとんでいたので頑張って攻略サイトのフローチャート使ったりメモを片手に全シナリオを最初からクリア、それまでにのべ一日、最後のほうは画面もみずにひたすらLボタン連打。ミイラにも何の反応もしない乙女な私。真夜中やっとのことでノーマルシナリオクリア後、ピンクシナリオへ!わおう! これを中学生ん時の私は随分ドキドキしながらやったもんです。懐かしいなあ。んで、さらに何度かプレイ。最終エンディングがどーしてもみたい。私、飽きっぽいわりにはこういうことに関しては粘着質です。閉じる瞼をこすりこすり、いよいよ最終エンディング!あれ!?あんだけ!? お墓って……何か……そう……そんなオチ? ええーマジすかー。

(C) Nano Sasaki. 1999-2023