ゼロ年代を振り返るんですよね ― 2010-01-02
2000年に丁度成人式だった私も、気がつけば三十歳ですよ。さんじゅう。サイトを開設した頃はまだ十代でしたからね。それが何たるこっちゃら、アレヨアレヨという間に三十路だなんて、にわかに信じられないですよね。ホント。当時三十路だったそこのお前(お前だ、お前)はもう四十路だけれども。
とはいえ性格がそう簡単に変わるわけもなく、大したコトもしていないのに大した人間になれるわけもなく、十代の頃と相も変わらずボンヤリ生きているわけなんですが、まぁこの年になって一つ確実にわかることは、「ハタチはまだぜんっぜん若い」ってことですよね。
幼い頃はハタチと聞くと「もう大人!」なのだと思い、実際ハタチになれば「あ〜もう若くないんだ〜」などと感慨深くなったわけですが、そいつは大きな間違いだ!
あの頃の私は朝ダルくて起きられないなんて事がなかった。筋肉痛が二日後にくることもなかったし、「心臓痛い」とも言わんかった。足がムクんで指の跡がつくことも、冬場に手足が乾燥でビシビシになることも、肩こりが悪化して頭痛になることも、ほうれい線を消すために鍼灸院に美顔鍼を打ちにいくことも無かった。
精神は成長せずとも身体は確実に衰えました。三十でコレなんだから、十年後は「三十代はまだイケる。本当の地獄はこれからだ」とかナントカため息ついてそうで、まったくこれからの人生が怖いです。ブルブル。
あ。成長しとらんと言いましたが、一つだけ変化がありました。「〜ますよね? 〜ですよね?」という言い方が特にムカつかなくなったっちゅうコトです。※2007年3月29日日記参照
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