一昨年のブーツが入らなかった去年のブーツも入らない ― 2008-09-14
アラサーの詩(半フィクション)
作詞・作曲/佐々木なの
1:最近とみに 衰えを感じる
内外かまわず 下(くだ)ってる気がする
先月の虫さされ まだ治らない
去年のブーツは もう入らない
テレビに向かって もんたやタモリと会話している
小倉さん出るたび オヅラさんって口に出してる
そんな私の唯一の自慢は ゴミの分別完璧
ホッチキスの芯取ろうとして 爪はがす
2:最近とみに 衰えを感じる
人間として 下ってる気がする
すっぴん スーパー 全然余裕
ワードロープは ユニクロ主流
美容院へ行くたび「久しぶりですね」って 言われてる
言われてはじめて 半年経ったの 気づいてる
そんな私の唯一の贅沢 5000円のシャンプー
トリートメントは 予算オーバー
3:最近とみに 衰えを感じる
一段飛ばしで 下ってる気がする
黒地に白文字 まぶしくて
全文選択して読んでる
整体いくたび「凝ってますね」って 言われてる
「ほぐすのに毎回凝って帰ってきますね」って 言われてる
そんな私の唯一の運動 縄跳びはじめました
冷やし中華よりはやく 終わりました
おばちゃんからは「若いわね」って言われるけれど
近所のクソガキ ババァよばわり
どっちやねん 思わず大阪弁
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