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何のタメにもならないけれど2003-10-07

 今でこそ「これ以上汚れる場所がどこにあるの?」というくらいゴミ塗れな人生観(※)で人生を弄んでいる私ですが、その昔、「りぼん」や「少女コミック」を愛読しドキ☆ドキ☆LOVEに熱い思いをはせていた純真乙女だった時代もありました。てことで、今日は当時誌上で読んでいて且つ少ないお小遣いをはたいてコミックスを買った少女漫画達の感想や想い出を、誰に頼まれた訳でもないのに思う存分独りごちてみようと思います。
(註※)異性にモテたいと思わなくなる→同性にもモテなくていいやと思う→人の目を気にしなくなる→いーんじゃヽ(´ー`)ノないのー

自分ルール
 ○少女漫画雑誌上で読み、且つ単行本を購入したもののみとする
 (どちらか一方は認めないが、連載中一度でも誌上で読んだものや単行本の一冊しか購入していないものは良しとする)
 ○手元にあっても改めて読み返さない
 ○検索しない
 ○記憶のみをたよりに思い出した順番のまま書く
 ○極力想い出を美化しない

 ★現在も全て手元にあるもの
 ☆現在も既刊のいくつかを持っているもの
 ※本気で検索していないため、タイトル、作者名が間違っている可能性があります。
 ※批評ではないので、言わんでもいいこと言ってますが本気にしないで下さい。はぁと。
りぼん系
小学校低学年あたりから読み始めた覚えがあります。この頃はりぼんも好きでしたが、少女漫画的なものよりも何故か親が率先して買ってくれるジャンプ系(ドラゴンボール・奇面組・シティーハンター等)や学習雑誌系(ドラえもん、あさりちゃん、パンク・ポンク等)が本棚に多く並んでいました。あと近所に手塚マニアのおっさんと漫画マニアのおっさん(四方の壁全てが漫画本棚の漫画部屋がある!心底羨ましい)がいて、よく上がって読ませてもらってました。このへんに今の自分のルーツがあるような気がします。
お父さんは心配症、こいつら100%伝説/岡田あーみん ★
 ファンコーナで語ってるので内容は割愛。これは今でも好きで後生大事にコミックスを保管するんだろーなー、という漫画の一つなんだけど(うちの本棚では手塚治虫と一緒に並んでる)、これが少女漫画誌で連載されていたことが今や奇跡。それほど強烈な漫画だったため私含めあーみんファンはいまだに根強く存在し、その結束力は至るところで元ネタを知らない人にはさっぱりわからないコミュニティを作りあげるがそれも認めざるを得ないよね(ね、わからんでしょ)。こいつらが始まったあたりでりぼんを卒業(!)し、それ以降はコミックスで集めてます。なもんで単行本未収録の幾つかが未読。それだけが悔しい。
ときめきトゥナイト/池野恋
 魔界人の蘭世(名字忘れた)一家を中心に、人間界と魔界を巻き込んだドタバタラブコメディ。その他大勢の純真乙女と同じく、大好きでした。でも真壁君よりも双子(だったっけ?)の王子のが好き。バカっぽくて。蘭世編が一番好きだったな、鈴世編以降は途中で購読をやめたこともあってかあんまし覚えていません。何が一番思いで深いかというと、出掛けに買ってもらったばかりのときめきトゥナイト(確か10巻)をその日のうちに無くしてしまったこと。あれは泣く程悔しかった。もうコミックスが無いので美しい想い出になっているけれど、きっと今読めば恥ずかしくて読めないんだろうなとも思う。あ、唐突に思い出したけどお母さんの名前はシーラだ、確か。
ちびまるこちゃん/さくらももこ ☆
 いわずもがなの有名作品。何故か一冊だけうちに残っていて、大人になって読み返すと面白さが微妙。絵もこんなに下手だったっけか…? 老若男女問わない作りのアニメの方がよく出来てます。子供のころは共感していたはずの主人公のまるちゃんが自己中で嫌な奴に見え、逆に酷い理不尽な親だと思っていたヒロシに親近感を覚えるあたりやはり少女向けなんだなーと思ったり。そういやこの漫画、作者の好き嫌いがキャラの運命を握っている感がありますが、ここまで自分のキャラを現実的な不幸に陥れられる作者ってめずらしいんじゃないでしょうか(藤木君のことです)。少女向けではない「永沢君」では藤木君もちょっぴしイイ目にあってます(妬まれるし報われないけど)。しかしこの人が時たま描く感動ものはステロタイプでさっぱり駄目ですね。
有閑倶楽部/一条ゆかり ☆
 少女漫画界の大御所ですね。お金持ち学園の超お金持ちな生徒会員達が誘拐されたり霊に取り付かれたり昔懐かしきKGBと戦ったり中国マフィアに殺されそうになったりと何でもアリの一話完結型コメディ漫画。一話読むだけで優雅でお耽美大好きなのがよくわかります。雑誌上では読んでいませんが、「夢のあとさき」(大富豪の跡取りを巡るサスペンスタッチの秀作)ってのも買いました。絶頂期の作品(砂の城とか)を読んだことがないのであまり語るに術がないのですが…有閑倶楽部に限らず、どれを読んでもちゃんと面白く読める、そして何よりダラダラといつまでも終わらない他の大御所様作品が多い中「完結出来る」ってのはさすがです。さすがですがもう買おうとは思わないかな…。
マリンブルーの風に抱かれて/矢沢あい
 これもしかしたら「バラードまでそばにいて」だったかもしれない。いやバラード〜だった可能性のが高いかも…。読んだことはないんですが、NANAって今すっげー売れてるらしいですね。この人、何か途中で急激に絵柄が変わった気がするんですけど、その辺りから読んでません。キャラに服飾オサレ系の格好をさせるってのがどうも駄目で…この辺は単に好みの問題なんでしょう。関係ないですが漫画の中で意味無く一過性の流行服を着せるのも何か苦手です。時代や世論と並行している作品は仕方ないんでしょうけど後で読むと「あ〜……」って半笑いになるから。いつの世の流行も、今日の流行でしかなく後で振り返ると滑稽なもんです(多分)。ただキャラクター設定上、連載漫画内でそのキャラの趣味として一貫しているものについてはキャラ像に立体感を持たせる、輪郭を浮き立たせるうえで非常に有効だと思います(佐々木倫子何かはそうですよね、菱沼さんがとてもわかりやすい例)。えーと話がわきに逸れましたが、肝心の内容は覚えてませんすみません。
なんとか三丁目和菓子店/きはらちさと
 うわータイトルが微妙に覚えてない。だいたいこんな感じのタイトルでした。一丁目だったか二丁目だったか、それとも栗饅頭屋だったか…? 作者さんの名前も全然違うような…。「かん忍!あかね」を描いた人です。これが何だか妙に面白くて、既に完結していたかん忍あかねを揃えたのでした。内容はほのぼのホームコメディ。(当時すでに)ひと昔前な感じの作風だったので人気がいまひとつだったのか、打ち切りっぽい終わり方をしたことがとても悔しかった覚えがあります。
少コミ系
りぼんから少コミに移ったのが丁度小学校高学年だったこともあり、財力に余裕が出て来たため単行本買いする漫画も増えて来ました。従って「なんでコレわざわざ買ったんだろ…?」と今となっては購入動機もわからない漫画も数多く買った時期です。買ったことすら(そして売った/捨てたことすら)覚えていない漫画も結構あるはず。若さですね。その後、中学生後半あたりから漫画オタのクラスメイトが教室に持って来ていた楳図かずおにはまったり、マスターキートンを本屋で全巻立ち読んだり、稲中の面白さにショックを受けたりし、いつのまにか少女漫画雑誌を読まなくなりました。
海の闇、月の影/篠原千絵
 双子の流風と流水が古代ウイルスに感染したことにより特殊能力を持ち云々カンヌン。って書くと「おいおい無理があるよ」ってな感じですが、矛盾を気付かせることなくしっかり読ませます。ミステリであり、ホラーでもあり、恋愛青春漫画でもあってしっかり少女漫画でもあると。いやぁ毎月楽しみでした。少女漫画なのにストーリーがあるってのが(それも穿った見方ですが)。かなり主要な人物までも、人がわさわさ死に/殺されるのが当時非常に衝撃的でした。ジョンソンさんが死んだあたりからダラダラ感が出て来ましたが、最期はきっちりまとめるあたりさすがです(後半コミックス一気読みだったからかもしれないけど)。流水の最期は泣いた派ですよ、うーんカタルシス。確か科白は「あんたと双子で結構楽しかったよ」。うぉ結構覚えてるもんだ。それにしても流水の天井から顔半分が覗いているシーン(多分二巻の後ろらへん)はいつもそこを抜かして読む程怖かった。
亜美!ノンストップ!、あのこに1000%/北川みゆき
 もうどんな話だったのかも記憶にありません。少コミだったか別コミだったかも定かではない。柔道やってたのはこの漫画だったっけか? いや違うアイドルがどーのこーのだったような…? どちらにしろヒロインがモテにモテまくるお色気風味の話のはずです。このタイトルセンスはすげえなぁと思うけど、今の人気少女漫画のタイトルラインナップを見ているとまだまだ序の口であることを実感します。…あー思い出した、柔道のやつはプリンセスARMYだ! ん、「アーミー」ってヒロインの名前と掛かってそうだ、ってことは亜美ノンストップ!は亜美じゃないのか…? 由美…留美…○美系だったとは思うんだけど…そういやノンとストップの間に☆かハートがあったようななかったような…?? どっちにしろ内容は完全に忘れました。
♂と♀の方程式/すぎ恵美子
 なんかエロとかエロとかエロとかだった気がします。エロかったので買いました。妄想たくましい処女娘がヤるとかヤらないとかヤれないとかそんな内容だったような違うような(この人はどの漫画もこのパターンだった筈なので多分あってます)。読みがすごいよ、アダムとイブの方程式だよ。どうなってんだよ小学館!(逆ギレ)
泣き虫学ラン娘/小越なつえ
 あれ?これはりぼんだったっけか? 男子ばっかの学校に転校してきた何の取り柄もない普通の女の子が、ちょっぴりワルだけど本当は心優しいクラスメイトといつしか恋に落ち…!? ってな具合のドタバタ学園ラブコメで、そういえばこの漫画にもよくある設定の「男装して男子のふりした女子(必ずさらしを巻いている)」がいました。いつも思うけど、絶対ありえない。恋愛要素よりもコメディの部分が冴えていて好きでした。
×(ペケ)/新井理恵 ☆
 あぁこれは別コミだったかなぁ? 今でも評価の高い四コマ漫画です。一気読みすると作者がヤバくなっていく過程がありありとわかる、ってのもよく言われることだけどその通りです。純真だった当時は普通に笑えたのだけど、思春期を超えた今読み返すと作者の感情吐露的な部分が痛々しく、後半はもうなんか(作者の)「世界が敵味方の二分化どころかおまえら全員敵なんだよってのが自分でもわかっちゃいるけどどうしようもないんだよわかれよ畜生」感(?)が爆発していて結構引きます。いやでも面白いんだよ。だけど、ギャグ漫画はやっぱり作者の負の感情や偏りがちな思想、主張がストレートに入ってくると途端に笑えなくなる気がする(お前を笑かすために描いてんじゃねーんだよ! とか言われそうです)。ちなみに本筋から外れますが、よく話題にされる×単行本収録の読み切り作品とルナティック雑技団(岡田あーみん)の類似については、ルナが元ネタと言うにしてももう少し商業漫画として何とかしてほしかった。恐ろしくつまらないです。4コマで描けば笑えそうなのに。
余談 : ギャグじゃないし向いてる方向が違うけど江川達也なんかも相当酷いと思います(単行本持ってるし昔は好きだったけど)。あんだけ本筋と関係なく主張したいことがあるんなら、漫画にする必要ないと思う。それか最初っから娯楽を無視したそういうテーマの漫画を描くとかさ。関係ないですが最終回近くになって妙に取ってつけたような精神医学用語やらなにやらが唐突に出て来る漫画も白々しくてシラけるので好きじゃないです。稲中の後期も結構キてますが、それすらも面白いのは、やっぱ古谷実は別格ってことなのかも。
るりちゃんパラダイス/すもと亜夢
 これも四コマです。何か好きで数巻買いました。買ったという事実は覚えてるんですが肝心の内容が…えと、表紙が赤白のストライプだったなーとか…。作者さんは今はストーリー漫画描いてるそうですが、未読です。
少年三白眼(続・新)/私屋カヲル ★
 極度の三白眼のため友人が出来ない孤独な中学生ヒロムが42回もの転校の末安住の地を見つけ…、というのが少年三白眼のさわり。これは別コミとかデラコミとか、そっちですね。ナンセンス系といいましょうか、絵もノリもテンポも独特で非常に好みです。「ビタワン仮面」「雪です。べりやすいから。」等、爆笑ではないものの思わずニヤッとなり読み終えた後しばらくして思い出し笑いをするようなそんなギャグ・コメディ漫画です。岡田あーみん以降、初めて「これは!!」と思った少女漫画のギャグ作家さんです。読み切り型ギャグによくある作者が疲れきってなぁなぁの終わり方ではなく、最終話も大団円で綺麗にオトしてます。大人にとっての人生の汚点である中学生時代の若さ(馬鹿さ)が非常に面白いわけですが、犬とお嬢様の後半〜ヨワッキー辺りになってくるとちょっと「あれ…?」と絵と内容の方向性に疑問を感じ、コットン200%まではコミックスを買っていたのですが結局ここが限界でした。三白眼やお猫さまや初期短編は今でもホント面白いのに。
世紀末てっぺんBOY、st.パイナップルムーン/大谷和美
 いや一美だったか一己だったかひらがなだったか…そもそも大谷だったか? 別コミだったかデラコミだったか…。正直あまり覚えていないんですがタイトルが忘れられません(美少年がわさわさ出てくる学園ものだったと思う)。この作者さんは本当に当時から超現代的なタイトルをつけるお人だ…。
余談 : 今の少コミは「性コミ」と言われるだけあってWeb紹介を読むだけでも頭がクラクラします。以下当時の引用。
「ついに初Hですです」「『お前はオレの飼い猫だ!』とHなことされちゃって!?」「酒飲むとHになっちゃうなんで(註※多分誤字)反則だよ〜!!」「目的は…文化交流ならぬ肉体交流!?」「女なのに欲情しちゃうから。禁断の乙女×乙女ラブ!!」
 私がこの煽り文句の担当になったら死にます。何かこれほとんどレイプのような気がするんだけど、実際どうなんでしょうか。私の頃から確かに少コミには「エロ」要素はありましたが、あくまで好きあう二人の「H(…もう当分はエッチという単語を言いたくない)」までの過程のエロでありドキドキ感であり未経験少女達の淡い空想であり、本番そのものの描写やあまつさえただヤるだけ、なんてのはほっとんどなかったと思うんですよ。そこを若さならではの想像力で補うことで、色々なオモロ発想もうまれたわけで(低学年までおしっこの穴かと思ってたのは何を隠そうこの私)。つうか私が言いたいのはですね、嘘臭いってことなのですよ。リアリティが足らないんだよ!リアリティが! そんな簡単にイくはずねえだろうがよ! 愛じゃイかねえよ要るのはテクなんだよテクぅ!!!! 女体バカにすんなよ!? …とまぁ汚れた大人は大人気もなく思うわけですけれど読者は小中学生なのでアリなんかな。しかし小中学生はホント後先考えずに何でも実行しちゃう時期だと思うんだけどいいのかなぁ、って気はしますが発禁にならないってことはきっといいんでしょう。どうでもいいけど、顔は綺麗なのに身体がデッサン狂いの濡れ場って絵空事みたいであんまり生々しさがないよねーなんて思ったけど絵空事じゃなかったら犯罪だもんね…。
彼女がカフェにいる/惣領冬実 ★
 別コミですね。好きな漫画家さんの一人です。この彼女が〜連載の頃は既に「少女漫画なんて卒業よ!」と思っていた時期であり、雑誌も購読していなかったのですが、たまたま、本当にたまたま本屋で見かけて表紙買いしたところ、ハマりました。映画風なカット割りやモノローグも多く、ドラマを見ている感じで進みます。「3-THREE-」の頃はそれ程面白いと思っていなかったんですが(その後人に借りて読み返したら面白かった)、普通で平凡で何の特殊能力も家庭の事情もない女の子の青春、幼馴染みというスパイス、ってな要素はすげえ少女漫画的なんですけど、しっかりエンターテイメントしていて面白いのです(って別に少女漫画が面白くないという意味ではないです、向き不向きです)。この作者さんの作品中ではちょっと毛色の違う感じの作品ですね。彼女〜の脇役を主人公にした短編集「天然の娘さん」シリーズもよりエンタメ色の強くなった秀作。合わせて読みたい!ってな感じです。この後のMARSも何冊か持っていて、この作品もすげえ面白いんですが、媒体が別だったら(少女向けじゃなかったら)もうちょっと掘り下げられた気もします。今は青年誌に移ってしまいましたが私はそっちの方が合ってると思うな(綺麗で上手な絵がある意味浮いているけれど)。そういえば、彼女〜を「少女漫画ぁ?読む気しねえ」な男友達に貸したところ、真夜中に「早く続きをよこせ」と電話がかかってきたことがありました。してやったり。
余談 : モーニングは時間があれば立ち読みする唯一の漫画雑誌です。ジャンプもマガジンもチャンピオンもヤンマガも、いつのまにか読まなくなってたなあ。
その他少女漫画雑誌系と出典が思い出せないもの
うーん、りぼん少コミ以外の少女漫画雑誌は定期的に購読していなかったのであんま想い出がありません。中学生の頃マーガレット派の友人と貸し借りしたり、美容院で用意される別マや花ゆめを読んで、続きが知りたくてコミックスを買ったくらいかなあ。美容院といえば、この年齢だとファッション誌を出されるけど、ホント言うとそれより漫画が読みたいんだよね…言わないけど。あーあとこの時期勧められて岡崎京子作品も幾つか買いました(少女漫画とは言わないか?)が、そこまでハマりませんでした。モロ直球にハマりそうな中学生だったんで自分でも意外です。
動物のお医者さん/佐々木倫子 ☆
 花とゆめですね。今でも大好きで、佐々木作品はおたんこナース、Heaven?と続けて買ってます。ドラマ化もされましたが「原作漫画を知っているドラマは絶対に見ない」をポリシーにしているので(何で○○がこいつなんだよ!とかオリジナルキャラいらねーよ!とかその解釈違げーよ!と悪態つきながら見ることになるので)見ませんでした。あ、でも「お父さんは心配症」のドラマはドラマ化されたことにびっくりして思わず見てしまいました。出来はもちろん、酷かったです。本気で刺したりジェットコースター脱線させたり眼鏡突き破って目玉を飛ばすくらいのことはしてほしかった(死ぬけど)。
ガラスの仮面/美内すずえ ☆
 美内先生、お願いですから帰って来て下さい。私は待っています。
瞬きもせず/???
 うーーーーん確かに読んだ。読んだし買った。けど全く、何も思い出せません。作者名が出てこない…うー検索したい。多方面で評価の高い少女漫画家のはずなんだけど…(だから買った)。ベクトルが違ったのかなあ。
???/いくえみ稜
 タイトルが出てこないけど、多分いくえみ稜。自信ないけど。一巻完結の話で、転校生の美少女が妙に主人公(女)にすりよって来て友達になるんだけど、レズというわけでもなさそうなのに主人公の女友達に嫉妬しはじめて友達が遠ざかるようにしむけ、気が付いたら自分(主人公)のポジションが全て彼女に奪われて孤独になっていた、みたいなあらすじ。けれど全ては、転校生が主人公に自分だけのものになってほしくてやった…みたいな。確か煙草のすいがらを主人公の鞄に入れて停学にしちゃったりするんだよ。んなことされたら泣きますよ私は。で、結局主人公はそいつの気持ちを理解して、ラストは二人ともお婆ちゃんになっても仲良く同居している(と推測される)シーンで終わるんだけど、それがものすごく納得いかなかったのが印象に残ってます。どう考えてもボーダー女に一生を振り回されてる気がするんだけど、それって女の友情なのかなあ? ところどころ曖昧なので、ちょっともう一度読んでみたい。タイトルなんだったかなー。
まじめに!男女交際/???
 これも作者名が思い出せません。人気漫画で、確か一冊持っていたものを友人に貸したら友人の方がハマってしまい、その後その子から続きを借りて最後まで読んだ覚えがあります。男女交際も何もかも未経験の主人公がはじめて男子と付き合ってAしてBしてヤる、という流れに別れの危機や脇役の恋愛エピソードを絡めに絡めてお前等ヤるまでに何年かかっとんねん! という話だった。はず。完結後も続編として「もっと!まじめに男女交際」みたいな本が出ていた記憶もありますが中身の記憶はありません。確か最後は結婚すんじゃなかったのかなあ。現実では学生時代長く付き合ったカップルは得てして結婚には至らない事が多いですが。
???/???
 ああとうとうタイトルも作者名も思い出せなくなってきた。えーと何か男性アイドル(SMAPみたいな)と同居するとかしないとか、ミーハー少女の妄想みたいな設定の話です。多分マーガレット。絵が結構綺麗な感じのやつ。貧乳の女の子が「あたしなんてまな板にほしぶどうよぉっ!」というセリフ(だけ)が妙に心に残ってます。まな板にほしぶどうはよかったなあ。これと並行して借り読みしていた「花より男子」もなんだかどう考えても有り得ないシンデレラストーリーでしたね。あれ? 今でも続いてんの?
???/???
 「ラジコンカー」と「私生児」が出て来る話。って何の脈絡もないけど、断片的に覚えてます。少女漫画らしいタッチの綺麗な絵で、悲しい話で、単行本一冊分で少コミ系。肝心なタイトルも作者名もあらすじも思い出せないあーーもやもやするう。誰か教えて、1990年代の「ラジコンカー」と「私生児」が出て来る短編の少女漫画を!

訂正とお詫び2003-10-22

前回の日記中誤った記述がありましたので訂正させて頂きます。

× なんとか三丁目和菓子店/きはらちさと
○ 本町一丁目栗本菓子店/樹原 ちさと
  栗饅頭屋ではありませんでした。訂正してお詫び致します。

× 泣き虫学ラン娘
○ 泣き虫学らん娘
  ひらがなでした。訂正してお詫び致します。

× st.パイナップルムーン/大谷和美
○ st.パイナップル・ムーン/おおや和美
  点があった上に名前まで間違ってました。訂正してお詫び致します。しかも「QP」と「BOYS IN HEAVEN」と「二階のA-BOY」も持ってました。好きだったみたいです。お詫び致します。

× 瞬きもせず/???
○ 瞬きもせず/紡木たく
  ホットロードの紡木たくでした。訂正してお詫び致します。

× ???/いくえみ稜
○ ???/???
  いくえみ稜じゃないっぽいです。訂正してお詫び致しますので誰かタイトルを教えて下さい。(※掲示板で「降っても晴れても(全五巻)/藤村真理」だと教えていただきました。どうもありがとうございました!)

× まじめに!男女交際/???
○ まじめに!男女交際/桃伊いづみ
  桃伊いづみさんでした。訂正してお詫び致します。ちなみに続編は「やっぱりまじめに!男女交際」と「それでもまじめに!男女交際」でした。ひっぱりすぎだと思います。

× ???/???(上)
○ キッシ〜ズ/山田也
  上田倫子か? と思ったけれど山田也という人でした。多分あってます。訂正してお詫び致します。

☆訂正ついでに追加致します。

りぼん
・買ったのは「マリンブルーの風に抱かれて」であってました。バラード〜は買っていません。訂正しません。
・星の瞳のシルエット/柊あおいを忘れてました。

少コミ
・亜美!ノンストップ! であってました。
・もう一人のマリオネット/さいとうちほも買ったかもしんないです。

その他
・サインコサイン恋(ラブ)サイン/上田美和(別フレ)も読んで買った覚えがあるようなないような気がします。

☆たずねびと。

・???/???(下)
  「1990年代」「別コミ」「ラジコンカー」「私生児」がキーワードなんだけどわーかーらーなーいー。今の所疑ってるのは榎本あつきさんと折原みとさんと北原菜里子さん。御存じの方どうぞ教えて下さい。

(C) Nano Sasaki. 1999-2023