『詩人は歩く』 ― 2003-03-23
※詩人に付き合うとロクなことない。
ただ一人きり孤独の中を歩く
詩神は遠く、彼方に星ひとつ
足元は見えないらしい 弱い灯りだ
詩人は星を目標に
ただ一人きり進み続ける
歩けど歩けど星はいつもそこにあるだけ
光はただそこにあるだけ
光は詩人の心の中にある ひとつきりだ
見失ってはいけない 神は薄情だから
目を逸らさず、真直ぐに、歩き疲れたその先に
見えるはただそこにある光
詩人の最期はいつも寂しい
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